「UCL-G165II SD」に対応する接写装置です。 本製品は、UCL-G165II SDのピントが合う最短撮影距離を、簡単に把握することを可能にします。
商品仕様
「UCL-G165II SD」に対応する接写装置(特許申請中)です。
本製品は、UCL-G165II SDのピントが合う最短撮影距離を、簡単に把握することを可能にします。
上または下のいずれかに距離棒をセットでき、距離棒の先端はUCL-G165II SDの最短撮影距離を示しており、先端から25cmが被写界深度になります。
距離棒の幅は。F.O.V.が「リニア」設定時の撮影範囲の高さをカバーしています。
距離棒は根元から360°回転します。90°ごとにクリックを設けているので、不要な場合は瞬時に回転させることが可能です。
*本製品は接写装置に対応する「UCL-G165II SD」専用です。前モデル「UCL-G165 SD」には装着できません。
最短撮影距離の大幅な短縮
アクションカメラはピント合わせの必要が無い、パンフォーカスカメラです。しかし、レンズ前数十cm(例えばGoPro®は理論上陸上で約60cm以内)ではピントが合わず、被写体に接近してアップで撮影することはできませんでした。コンパクトデジタルカメラ用の一般的なクローズアップレンズをアクションカメラに使用しても、画面四隅にケラレが発生したり、ピントを合わせられないほど被写界深度が極端に狭くなったりします。UCL-G165IIレンズは、アクションカメラのユニークなレンズ特性に合わせて専用設計した、ワイド系のクローズアップレンズです。水中での被写界深度は、GoPro® HERO12 Blackでは「10cm~35cm」。最短撮影距離が短縮され、被写体に接近した迫力ある撮影が可能となります。
※陸上での被写界深度は、カメラレンズの焦点距離・明るさ・CCD画素ピッチより求めた理論値です。水中での被写界深度は、当社にて実測した、レンズ最前面からの被写界深度です。
GoPro® HERO12 Blackの最大画角は、陸上で約156°。純正ダイブハウジングに入れて水中に持ち込むと、水の屈折率の影響等で、水中約94°へ画角が狭くなります。UCL-G165IIレンズは、水中110°へ僅かに画角を広げます。UFL-G140 SDの超広角140°に比べ、水中110°の方が、被写体が画面を占める割合が大きくなり、生物などの躍動感あふれるショットが撮影できます。